④株式会社サンコー

「株式会社サンコー」
わかやま企業調査隊 若年者地域連携事業

地域の中小企業への理解を深めてもらうため、
県内大学のキャリアセンターと連携し学生を募り企業調査隊を結成しました。
学生目線で取材し、企業の魅力を発信しています!

取材に御協力頂いた企業は全6社!

3月には、参加頂いた企業の強みや魅力等を再発見し理解を深めてもらうため「業界研究会」
開催いたします。
企業と学生、若者が交流できるイベントです。是非、御参加下さい。

「株式会社サンコー」

★インタビュアー
和歌山大学 西川 紗布さん
和歌山大学 小磯 穂乃佳さん
和歌山大学 奥長 佑夏さん
取材に行った感想は最下部から!【感想はこちら】

代表取締役社長 角谷様.png
インタビュー:代表取締役社長 角谷 太基様
※インタビューの内容は質問をクリック!

Q1.私達の生活に密着している生活用品を作っている会社だと思うのですが、地域に対しての取り組みについて教えてください。

 私達の会社っていうのは、もう創業して58年になります。

社名は「サンコー」ですね、三幸、「三つの幸せ」って書くんですね。

その社名の由来っていうのは、「売る人・作る人・買う人、三者が幸せにならないと商売ビジネスは永続的に発展しない」というこれ創業者の考え方想いをもとに作られてきたんです。

「売る人・買う人・作る人」なんですけど、我々は海南っていうのは家庭日用品地場産業の町なんで、地域の我々物を作ってますけど、我々だけじゃなくてたくさんのそういう仕入先さんもたくさんいますので、その方達と共働したりという事でモノづくりを始めてみました。

ただ高度成長時代があって、その後とにかく何でも作れば売れる、なるべく安い方が良いそういうことがあって、今でこそなんか物価価値を重視としてやっぱりこう価値以上の、価格以上の価値みたいな、そういうのがたくさんありますけども、とにかく安い方がいいとかいうような時代がありまして、その時に我々もできるだけ製造コストを抑えるために海外に進出したことがあるんですね。

海外に進出したんですけど、もうそれこそ20年もっとね、30年近くになりますけど、その時に一旦、我々地場産業の1社だし、社名の由来、創業の原点ってやっぱり三幸、その社名に戻ってですね、「Made in Japan、Made in Kainan」に特化しようと。そんなことで、20数年前に決めて原点に帰るというそれで戻ってきました。

でもすぐではないですけど、なかなか気持ちは切り替わらないですけど、お陰様で今では国内生産ですね、地元含めてですけども97%、自社工場開発が70%という事でほぼほぼMade in Japan、Made in Kainanということで、そういう事でやらせてもらってますので、もちろん「地域の地場産業の発展を支える」というと、そこまでは大げさかも分かりませんけど、その一端でやらせてもらったりとか、もちろんこの地域で会社を興して向上心を持ってモノづくりをしているわけですから、そういう意味では「地元の雇用を創出する」という面でも貢献できているかなというのがあります。

それともう一つは、僕はいつも社員さんにも言っているんですけど、「大きくて・強くて・いい会社」になろうとそんな話をします。

Q2.御社の人気商品は何か教えてください。

 有難うございます。うちの人気商品は、「生活者に寄り添って商品開発しよう」っていうような考え方なんですね。

もともとは我々地場産業家庭日用品の会社ですから、家庭日用品を中心に、手法としては、「ボイスカード」といって商品にアンケートのはがきを入れてね、それでお客様から色んな声を聞いて、それを愚直に毎日毎日共有化したりしながら、そこに何か今お客様が思っているニーズとか不満とかそういうものを探して、それを我々なりに形にして、それでお返しする。そういうことをずっと繰り返しているんですね。

我々その中で出来ることは何とかしようっていうのをしているので、今の家庭日用品だけではなくて、事業領域では、ペット用品関係ですとか、ベビー用品ですとか、シニアですね、お年寄り向けの。あと便座シートとか、色んなもの「生活用品なら何でも自分達で出来るもの何でも作ろう」という、そういう会社にいま変わりつつありますけども、その中で我々としてもお客様との要望の生活者に喜んでもらうのに、素材にすごくこだわっているんですね。

うちの社内では「おくだけ吸着」というのと、「びっくりフレッシュ」というのと、一応2大素材ブランドという開発をしてまして、まずおくだけ吸着というのは、裏面が吸着すると、ニードルパンチというそういう織物というか、カーペットの敷物なんですよ。

その裏面に吸着するものとして、オリジナルなんですけど、そういうシートを色んな形にしたり、後は何か他のものを複合させたりとか、工夫されてそれをオリジナル的なものを作っています。

おくだけ吸着ってそういった、よそにない特殊な扱いと、もう一つはびっくりフレッシュという素材がありまして、これはポリエステルって化学繊維の一種なんですけど、これもうち自身でオリジナルな特殊な加工をしていまして、それで糸なんですけど、色んな加工をして、例えばシート状にしたりとか、例えば棒状に形を成型したりしながら、特にやっぱり家庭用品中心なんですけども、バス・トイレ・キッチン辺りですね、クリーナー関係で特殊加工しているので、洗剤がいらないです。

ですから、非常に環境に優しいですし、手間もかからないですし、そういう素材を中心に、今言ったおくだけ吸着とびっくりフレッシュというものを中心にモノづくりとしては、生活者から生の声を「ボイスカード」っていう非常にアナログなんですけども、そこになんていうんでしょうね、手書きの良さみたいな、中々ね、いま当然メールでとかスマホだとか、そいうことを対応しているんですけど、やっぱり20数年間ずっとそれこそさっき言いましたけども、我々がこちらに「日本国産に特化しよう」となった頃からですけど、「お客様の声を素直に聞こう」というね、始めてからそうなんですけどね。

これはもう20数年間しておりまして、そこから頂ける生活者のニーズだとか、そういうのを愚直に形にするという、なおかつ三幸のオリジナリティ―を出すのに、おくだけ吸着っていう素材とびっくりフレッシュの素材をいかに形にして、それで「お客様に喜んでもらえる」そういうモノづくりをしています。

Q3.御社の強みや、特徴を教えてください。

 強みですか、強みはどうでしょうね。モノづくりっていう意味では、やはり「国産にこだわる」とか、「地場産業に特化する」とか、それが今は100%に近いくらいですね。

あの、国産だからどうとかないでしょうけど、一昔前は、例えば使えれば何でもいいとか、例えば安ければ何でもいいとかいう風潮も多少はあったと思いますけど、

今は勿論ね、良いものはそれなりの価値があれば欲しいですし、安くてもいらないものはいらないので、その「商品の見えないところの価値」ってすごく大事なんですよね。

そういう意味では、例えば「Made in Japan、Made in Kainan」でっていう中では、やっぱり「品質」ですね。品質ですとか安心ですとか、勿論そこらが僕らのこだわってやってるわけですけど、そういうところとか。

あとは作り手の想いみたいなのがね、商品に反映する、そういう意味で何とか「地場産業で頑張ってやっていこう」という会社ですから、そういうところがさっきも言いましたけど、「お客さまにファンになって頂いている」、モノづくりに対しては「サンコーに対して応援してくれてる」そういうところがあるかなと思います。

勿論強みってモノづくりになりますけれども、我々は「ボイスカード」ですよね、それを中心にやってますんで、そういう意味では「何度もお客様の声を真摯に形にする」というようなところですね。

メーカーとしての強みっていうのは、先程も言いましたけど、「国産にこだわってボイスカードを中心に商品開発していく」それをしっかり、「生活者にお返ししたいためにお伝えしよう」というそういう方法もありますよね。

Q4.今までサッカーチームのスポンサーや大学の講演など取り組んでいらっしゃいますが、これから取り組みたいことはありますか?

 あのとにかくご縁は大切にしたいですね。そうやってご縁が会ったところに対して、我々は「お返し出来る」というんですかね、「貢献できる」っていうそういうことは、何でもやっていきたいなというふうに思います。

特に和歌山って海南もそうですけど、あの結構余り学校がないんで、皆さん和歌山大学で和歌山の人、和歌山大学に来てくれた方達ですけど、なかなか地元の人たちって結構県外に出ちゃうんですよね。

その時に戻ってきた時にやっぱり我々としてはさっきの雇用の場とか、生活の場とかいう意味でも、やっぱり地場産業としてしっかり大きくなってですね、そういう受入れとか、サポートできるような案もしたいし、また「海南で良かったよ」とか、「和歌山で良かったよ」とか、その中で「こんな会社さんもあるよ」とか、そういうイベントとか、子供さんが参加できるイベントとか、若い方とか、そういう事で何か少しでも力になれたらなというようなところはあります。

Q5.「社員が互いに尊重し、認め合う」企業風土がどのようなものか、具体的に教えてください。

 我々経営理念でも「人の心を貯金する」いうのがありますよね。

あのね、「人の為にやってあげましょう」という考え方があって、これはうちの創業者がもちろん創業当時、理念に掲げた言葉なんですけど、これは実は創業者のお母さんですね。お母さんが小さい時に、うちの創業者の先代を躾けたという言葉なんですね。

「まず人の為にやってあげなさい」がありまして、それはすごく意識する中で、やっぱりこう「お互い様・お陰様」とそういう空気ですね、そういう社風を作りたいとかいうか、そういうのは突き詰めても、どこまで行ったらいいとかないんで、もちろんそれは発展途上なんですけど、そういうことを意識してやってます。

ですから、具体的には「サンクスカード」ていうのがあって、誰かにいいことしてもらったら、「ありがとう」というのを書いてそれをこうポストに入れる。

学生:会社内でですか?

会社内です。社員さん同士です。

結構ね、日頃なんかこうやって当たり前みたいになるじゃないですか、仕事だし、お互いこれをやってあげたりとか当たり前だと思うんですけど。

実は当たまえのことが当たり前じゃないみたいな、それが実は有難いことなんで。「そういう気持ちを持ちましょう」というんで、サンクスカードというのは出来るだけ書く。それで少しでも何か「感謝の気持ちを高く持ち続ける」みたいなことをやっています。

色んな工夫はそこにね、例えば10枚集まったら、月に1回全体朝礼ってあるんですけど、その中でみんなの前で、もちろん発表して、お金なんですけどね。1000円入った袋を渡すんです。僕が言ってるのは、10枚貰ったら1000円くれるわけですから、1枚100円ですよね。貰う方もそうですけど、書く方がすごく大事で、書いてあげる人は、「1枚100円のいわゆるお布施ですよね」、「お布施を上げる気持ちで書いてあげたらどうですか」みたいな話ですよね。

そんな形でお互いを感謝しあうとか、あと、次に読書会とかしまして、その読書会の中でも、「美点凝視」ってあるんですけど、その中で、普段会社の中でいうと同じ部署の人と顔を合わせても、なかなか違う部署の人と、あまり関連のない人達とはなかなか話す機会が無かったりとか、建物が離れていたりすると、なかなか顔を合わせなかったりするんですけど、そういう人達と集まって、それでその時は社長も、部長さんも、一般の社員さんもパートさんも関係なしで、4人1組のチームなんですけども読書会なんで、それも始めに持ち合った感想を読むんです。

その後に美点凝視って「良いところを見て褒め合いましょう」ってそんなことを月に1回1時間だけやってます。

そうすると意外とね、人の悪い所ってね、すぐ人って見えたりするんです。人の良い所っていうのは本当にその人のことを見ていないと、なかなか見えないし、褒められないんです。

それは僕も自分自身がその時気が付かない、だからしっかりお互いに興味を持って見て

「良い所を褒め合いましょう」と、そんなことをするとね、その読書会が終わった時にすごく気持ちがすごく高まるし、そういうことを繰り返し繰り返しそういうのを含めてですけど、そういうような社風作りはしてますね。

Q6.御社が求めている人財を教えてください。

 うちが求めている人材っていうのは、度々出てきますけど、経営理念の「人の心に貯金する」。

まず、「人の為にやってあげる」とか、「奉仕の精神」とか、まず「人に喜んでもらいたい」そういう気持ちの強い人なんです。たぶん誰も皆そうなんですよね。

あとは日頃自分の事、どうしても中心になるとか、それを押さえたら人のためになるとそこだけの違いだと思うんです。

そうやって人の為にやってあげる、そういう人同士が集まるとすごく居心地が良いじゃないですか、そういうふうに思うんですけど、あと僕は思うんですけども、人としてやっぱりうちの会社に入ってきてもらって一緒に成長してもらいたいですから、成長する人っていうのは素直な人、素直っていうのは言葉で言うとなんか単純に表面をとらえると単純になんでもはいはいと従順な、そうでは無いんですね。

素直っていうのはどんなことでもですけど、100%自分は完璧ってないんで、自分の至らなさみたいなの気がついて、すごい素直に謙虚にですね、「反省の出来る人」ですね。やっぱり反省の出来る人ってそこから何か気付いて実践すれば成長するわけですから素直って一番大事かなと。もちろん「感謝する気持ち」ですよね、そこはキーワードでいけば、「人の心に貯金する経営理念」ていう、奉仕というか人のためにできるというか、「素直」とか「謙虚」とか「感謝」とかそういうところで、「一緒に仕事をしても楽しい気持ち」、「お互い成長できる環境を作る」とか、そういう人と仕事がしたいですね。

Q7.今後の事業展開についてお聞かせください。

 まあ具体的にっていうとね、あんまりないのかも分かりませんけど、会社としては先程言いましたけれども、「強くて・大きくて・いい会社になりたい」良い会社になりたいですね。

我々今まで家庭日用品、地場産業でやってる会社ですから、モノづくりを通じて、「たくさんの人に喜んでもらいたい」そのためにも、後は具体的には何でもいいと、時代の流れってありますよね。

時代の流行とかそういう変化に対応しながら、モノづくりを通じて、そこになった時には、たぶんサービスなど付くんだと思うんですけど、そういう形でとにかく「お客様にお役立ちになって、喜んでいただいて、良い会社になりたい」ていうのはあります。

こういう時代になりましたので、今もうすぐデジタル化で直接お客様と繋がり、生活者と繋がりとか、あと海外なんかもすごく近くなっていますので。あと例えばネットなんかもすぐにつながる時代ですから、そういう意味では、今スタートしたばっかりなんですけど、海外進出、海外の方、実際はアメリカに進出していたりとか、あと身近なところで近いところ中国とか、これからでしたら、たぶんアセアンなんかもこれからどんどん成長してくるだろうし、人も増えてくるだろうし、そういう人たちと繋がって、そういう市場でもお役立ちになれるというふうに思います。

とにかく初めに言いましたけど、人もそうですし、企業もそうですけど、常にお役立ちになるという、「人に喜んでもらい、それを続けていける会社」というふうなことを意識して、経営をしていきたいなと思っています。

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インタビュー:企画開発室 主任 高岡 知温様、企画開発室 山本 祥子様
※インタビューの内容は質問をクリック!

Q1.入社を決められた理由を教えてください。

 (企画開発室 山本 祥子さん)
そもそもここの面接を受けようと思ったのが、わたし自分の自宅からすごく近い会社だったというのと、大学は大阪の方だったので、「地元に帰ってきたいな」というのがあったので、一番近い所から面接を受けました。

その中で志望動機というのが変わってきて、実際の商品とか調べて使ってみると凄くいい商品だったんで、最終的には「自分のこの今のサンコーの商品を好きになったから入った」というのが一番の理由になっています。

Q2.企画開発で苦労される点、難しい点はどんなところか教えてください。

 (企画開発室 主任 高岡 知温さん)
商品を作ろうと決まった時に、まずは試作サンプルを作るんですけど、その時に自分で生地を切ったりとか、ウレタンを張り合わせたりするんですけども、やっぱり手作業になるので縫製したり、自分で簡単なことは作ったりするんですけど、そういう始め手作りから入るというところが、「どんなサイズにしたらいいのか」とか、「形はどうするのか」そういう所がすごい難しいなと感じます。

その後、試作サンプルを作ってから、皆でモニターをしてもらうんですけど、やっぱり人それぞれ使う人によって「自分は良い」と思って作っていても、使う人によっては「あまり良くなかった」とか、思ったような評価が聞けなかった時に、そこから改善をしていくんですけども、その改善を何回も繰り返していくんですけど、途中で「もうこれ以上やっても無理だな」とすごい思うことあるんですけど、そういう何回やってもダメな時ていうのは、「すごい商品を作っていてもすごい大変だな」と思うところですね。

Q3.会社で働かれていて、一番大切にされていることを教えてください。

 (企画開発室 主任 高岡 知温さん)
自分の仕事に関する事なんですけど、商品を作ってモニターをするんですけども、その時に自分達の作り手側の考え方だけではなくて、実際に自分が本当にその商品を買って使う時のことを考えて、「使う人の立場に立って、商品開発をする」ということを常に心がけています。

(企画開発室 山本 祥子さん)
私の方は開発としてというよりかは、社会人としてなんですけど、「人との係り方」っていうのを大切にしています。

それこそほんとに普段から出来ることっていうのは、会社内で挨拶する時に、大きい声で挨拶をしたりとか、地域の人とか朝会ったりする時も、「大きい声でこちらから挨拶をする」、そういうところを常に心掛けるようにして、その近くに海南高校や高校生達もいてたりとか小学生達もいっぱいいてるので、そこの子供たちにも恥ずかしくないような大人になれるように、自分から声掛けをして、みんなに地域活性といったらおかしいですけど、元気になってもらえるように生活しています。

取材の感想

学生(株式会社サンコー).png

■西川 紗布さん
この度は、取材させて頂き有難うございました。
サンコーさんの角谷社長への取材を通じて、会社を想う気持ち、地域の繋がりを大切にする気持ちをとても強く感じさせられました。
‘買う人・作る人・売る人’の幸せを共栄する精神から、サンコー(三幸)と名付けられたのはとても素敵だと思いました。
これからも、人々の喜びを創造する新しい商品や企画が楽しみです。

■小磯 穂乃佳さん
サンコーさんは日用品を作られている会社です。
サンコーさんの商品開発の方が、開発は自分が作ったものがお店に並ぶやりがいがあるが、その商品によって問題が起こらないか責任を持つ必要があるために、何度も試行錯誤をすると仰っていました。
ただやりがいを求めるだけでなく、会社の一員として責任をもって動いていく必要があることを気付きました。

■奥長 佑夏さん
株式会社サンコーさんは、社員間のサンクスカードやお客様からのボイスカードなどを導入することで、社名の由来である三幸の実践をとても大切にされているなと感じました。
今回のインタビューで一番印象に残ったのは、社長さんです。
一つ一つ丁寧に質問に答えてくださって、社長さんの熱意を感じました。
これは、実際にお会いしなければ知らなかった事なので、とても貴重な経験となりました。

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