わかやま働コーナー 企業調査隊 若年者地域連携事業
地域の中小企業への理解を深めて頂くために、
県内大学のキャリアセンターと連携し学生を募り、企業調査隊を結成しました。
学生レポーターによる企業取材を行い、県内企業の魅力をWEBで発信しています!
取材に御協力頂いた企業は全6社!
株式会社 紀州ほそ川
「日本一の梅の里 南部梅林」で有名な日高郡南部町にある「株式会社 紀州ほそ川」
会社概要、製品などとともに、梅の効能や食文化、現在開発中の商品について、お話をお伺いします。
★インタビュアー
和歌山大学 横田 翔 さん
和歌山大学 叶 彩乃 さん
インタビュー:代表取締役 細川 達矢 様
Q1.紀州ほそ川さまの歴史、会社概要についておしえて下さい。
Q2.どのようなことがきっかけで、伝統食材×健康食品に着目したのですか?
Q3.漬物産業の中でも様々な分野があると思いますが、どうして製薬にこだわったのですか?
Q4.伝統食品の研究をしていくうえで苦労していることはなんですか?
Q5.梅干しの製造において、水漬けする脱塩工程を用いず梅の果汁で塩を抜き出すことを思いついたきっかけは何ですか?
Q6.他社が生産する梅製品と紀州ほそ川さんが生産する梅製品に味の違いはありますか?
Q7.現在開発している商品があれば、どのような商品か、製品の特徴や何を目的にその商品を開発しているのかおしえてください。
Q8.今までどのようにして地域に貢献しましたか?また、どのような点でこれから地域に貢献したいですか?
Q9.従業員が働きやすい。また、意見を言いやすいように工夫している点はどのような点ですか?
Q10.これからの社会のために、社員や従業員に求めることはどのようなことですか?また、社長自身はどのような点を妥協せずに努力をしていますか?
※インタビューの内容と回答の概要は こちらをクリック!
インタビュー:製造部包装課包装係 主任 坂本 辰哉 様
市場開発室 髙木 沙也佳 様
Q1.お二人が担当されているお仕事と、勤務時間や職場の様子について教えて下さい。
Q2.働いていて、学生時代と変わったなと感じることはありますか?
Q3.この仕事をするうえでモチベーションになっていることや、やりがいは何でしょうか?
Q4.この仕事をしてきた中で、誇りに思うことはありますか、あればどのようなことですか?
Q5.食文化や食品業界に興味のある学生はどのようなことで、紀州ほそ川さんの業務に貢献できると思いますか?
Q6.最後に、就職活動での注意点や学生時代にしておくべきことについてアドバイスをお願いします。
※インタビューの内容と回答の概要は こちらをクリック!
☆横田 翔 さん
企業訪問して感じたことはアットホームな職場は居心地が良く、働きやすいのであろうなということです。今回のインタビューシップは大学生として企業に接する初めての体験であったこともあり、かなり緊張していました。しかし、いざ始まると、紀州ほそ川のみなさまがフレンドリーに接して下さり、のびのびと質問をすることができました。紀州ほそ川様は社員が活躍しやすい環境であると肌で感じることができました。
さらに、伝統食材の大きな可能性も感じることができました。伝統食材の良さをより多くの人に広めたいという姿勢と努力により、古くさいと考えられていた食材が現代で威力を発揮するのだとインタビューを通して理解することができました。
就職活動において参考にしようと思ったことは、得意なことと苦手なことの再把握を行うことです。私は社会や地域を見つめることが得意である一方、数理的思考があまり得意でないと考えました。これから、大学では社会や地域に関して詳しく学ぶ傍らで、数理的な思考の練習をしたいと思います。
☆叶 彩乃 さん
この度は取材をさせていただきありがとうございました。今回は紀州ほそ川様の社長様をはじめ、従業員のお二方にインタビューを行わせていただきました。どの方も梅に対する強い思いがあり、企業が同じ方向を向いて歩んでいるので様々な企画に挑戦できるのだろうと感じました。自分の意見を言いやすく、楽しく仕事ができる企業はあまりないと思います。私が就職を考えるときには、紀州ほそ川様のような小さな意見でも耳を傾けてくださるような企業を選択したいなと思います。就職活動をするさい、自分が興味・関心のあるものがどのようなものなのかを早い段階で理解し、自分に合った企業を見つける努力していきたいです。