第八弾の取材は「株式会社小松原」さんに伺いました。
小松原さんは、普段目にしないが、生活を支えるものづくりに必要不可欠な素材を生産する産業機械をオーダーメイドで作っている機械メーカーです。
自社ブランドを持っており、小松原の機械はユーザーのためだけにつくる「一点もの」なのが特徴です。
そのため、マニュアルなどが無く、1人で一つの機械の設計をするため、自分で工夫して考えることが多く、責任と誇りを持って仕事に取り組んでいます。
職種としては営業職・設計職・調達職・製造職と4つに分かれています。
その中で、今回は入社2年目の設計職の有田さんにお話を伺いました。
有田さんの仕事は、概要を表した機械の設計図をパーツずつに分解して、詳細の図面を起こすという仕事を行なっています。
仕事のやりがいは、初めは図面の意図することが分からなかったが、慣れてくるとすぐに理解して、スムーズに図面を書き上げることができ、成長を感じることができて嬉しいとおっしゃっていました。
他にも、自分の起こした図面が、正確かどうか不安になるが、実際にそれがモノとして出来上がった時はとても達成感を感じるそうです。
この会社を選んだ理由は、他社は機械科卒の人が多く採用されるが、当社はやってみようという挑戦する気持ちや、機械のことが好きな人を評価していたことが決め手になったそうです。
また、和歌山で働こうと思った理由は、地元は他県だったのですが、大学で和歌山の岩出に4年間住み、岩出のラーメン屋が好きで、岩出を好きになったからだそうです!
会社の雰囲気は、営業、設計の方は静かな方が多い反面、製造の方は賑やかな方が多いとおっしゃっていて、仕事内容で雰囲気に違いが出るのは面白いなと感じました。
また、創業1948年と長く続いている会社ではありますが、若い人を積極的に採用しているので、平均年齢が37歳と若くなっていて、新卒の方でも馴染みやすい環境だと思います。
ぜひ、機械が好きな方は、こちらの会社で誇りのある機械作りに関わってみませんか?
〜company information〜
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