第三弾の取材として、今回は「株式会社日本化学工業所」さんに伺いました。

この会社は1920年創業の有機化学工業では日本で最も古い会社の一つで、「段ボールや色画用紙等に使う有色染料」、「壁紙や探傷剤、写真印画紙等に使う樹脂用蛍光増白剤」、「スポーツウェアやワイシャツ、民族衣装等に使う繊維用蛍光増白剤」、「スマートフォンやＰＣ、ゲーム機等の基盤に使われる特殊機能性化学品」等の様々な化学製品を製造しています。また、創業してから１００年以上赤字を出すことなく、堅実な経営を継続しています。

事業内容は、合成染料・特殊機能性化学品・蛍光増白剤の開発、製造などを行っています。営業に関しては日化株式会社で行われています。

この会社は現在75名で、「技術部」「製造部」「総務部」「経理部」「営業部」で組織されています。
取材をしていく中で、日本化学工業所さんは「顧客の要望に沿った製品を作るために開発・製造・販売を誠実に一生懸命行っている会社」だという印象を感じました。

今回、取材させていただいた福本さんは、企業研究をする中で和歌山は日本の合成染料の発祥の地で、化学工業が盛んなことを知り、また自身が大学・大学院で有機合成化学分野を専攻していたこともあり、日本化学工業所に入社することを決断したそうです。福本さんに仕事のやりがいはどのような時に感じますかとインタビューすると「自分が作った製品が使われているのを見ると仕事のやりがいを感じる」とおっしゃっていました。

日本化学工業所さんは福利厚生の面がしっかりとしています。残業時間も一年を通してほとんどなく、夜勤は一切ありません。有休取得率もとても高く、社員の休みがとりやすい環境となっています。また、日本化学工業所さんは育児休暇、介護休暇などの各休暇もあり、とても働きやすい環境となっております。
このように日本化学工業所さんは、『社員にやさしく働きやすい環境で、目標に向かって堅実に製品開発に取り組んでいる素晴らしい会社』だと感じました。化学が好きな人、人の役に立つものを開発したい方にぜひ来てもらいたいそうです。

和歌山で就職をお考えの方、一度「株式会社日本化学工業所」を訪れてみてはどうでしょうか。

         

〜company information〜

 

ホームページ: https://www.nikka-c.co.jp/

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和歌山県和歌山市小雑賀１丁目1番11号

 

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